何年もずっと行きたかったもののタイミングが合わずに行けてなかった紅葉の栗駒山についに行ってきました。
紅葉のベストタイミングと、週末と、天気がコンボするのを狙うって結構難易度高いんですよ。。なのでこの3コンボができたら是非行ってもらいたい。
【2022年追記】2022年10月3日再訪したので最新情報を追記しました。
栗駒山アクセス方法
まず、栗駒山に登るにはいくつかの登山ルートがあるんですが、私が最初に選んだルートは一番メジャーで一番難易度の低い、いわかがみ平から入る「中央ルート」というもの。
1.公共交通手段（バス）でのアクセス（2020年）東京から日帰り
栗駒山は紅葉が有名で紅葉期間のみ臨時のバスが出るんですが、それ以外の季節は須川登山口しか公共交通手段では行けないんですね・・・。※2022年10月現在、須川ルートの登山道は一部通行禁止になっています。
公共交通手段で登山口のいわかがみ平に行くには、土日限定の「紅葉号」というバスに乗ります。これ、往復1本しかないんですが、確実に全員が乗れるよう同じ時間に増便がされます。
予約不要で並びはしますが、乗れないということはなさそうです。（人数に合わせてバス台数が増便されるので）
私が行った2020/10/3はちょうどベストシーズンの最初の土曜日（翌日は予報によると天気が悪い）という日だったので、かなり人は多いだろうな〜と思っていたのですがバスは4台くらいでした。
東京駅 6:04発→くりこま高原駅 8:26着（やまびこ51号）。※くりこま高原駅にはロッカーが少ししかないのでアテにしないほうが良いです。もちろん登山口にもロッカーはないです。
9:20くりこま高原駅発の紅葉号でいわかがみ平に向かいます。途中渋滞するのかな〜と思ってたけどほぼオンタイムで10:30くらいにはいわかがみ平に到着。
車でのアクセス（駐車場の状況）前日に一ノ関泊
2022年は平日に行ったので上述のバスは使えず、一ノ関駅付近に宿泊してレンタカーでアクセスしました。いわかがみ平にある駐車場は一般車は規制されていて、いわかがみ平よりも手前のいこいの村栗駒跡地という臨時駐車場からいわかがみ平へシャトルバスで移動します。
駐車場の状況は栗原市観光物産協会というTwitterアカウントが毎日数回現地状況を教えてくれるのでぜひチェックしてみてください。
↑この書き方からすると臨時駐車場の収容量は600台弱くらいっぽいですね。
私は10月3日（月）の朝7時過ぎくらいに駐車場について半分くらいの埋まり具合でした。
臨時駐車場からいわかがみ平へのシャトルバスは随時運行されていて、バスまちの時間は行きも帰りもほとんどなかったです。
いわかがみ平登山口
- トイレが2箇所。レストハウスの方のトイレが空いてます。駐車場のトイレは大行列
- 2022年は売店が営業していたみたいですがアテにせず飲食は買ってきたほうが良いです
ルートについて
いわかがみ平から登る登山ルートは中央ルートと東栗駒ルートの2つあります。最初は往復別のルートがいいなと思って東栗駒から登って中央で降りるルートを想定していたのですが、東栗駒は沢を渡らないといけなかったりロープを使って登るところもあるようで、登山を楽しむ要素が多そう。今回は限られた時間内で存分に紅葉を楽しみたかったので、中央ルートの往復にしました。
結果、その判断で大正解だった。なんせ中央ルートの紅葉の見どころが多すぎてすぐ止まって写真撮ったりしちゃうので、東栗駒ルートだったら時間が足りなかっただろうなと思いますｗ．
いわかがみ平からの中央ルート
途中まではコンクリートで固められた道が続きます。眺望もなく地味な道・・・。
30〜40分ほど歩くと突然視界がひらけて紅葉の山肌が飛び込んでくる！
このあたりから山頂までがずーーーっと絶景です。
神の絨毯とはまさにこのこと・・・！山肌も緑と赤やオレンジで綺麗だし
山頂から須川ルート方面にちょっと行ったところも見応えがあります。
全体行程まとめ（2020年東京からの日帰り編）
- 6:04 東京発（新幹線）
- 8:26 くりこま高原駅着
- 9:20 くりこま高原駅発（紅葉バス）
- 10:30 いわかがみ平着
- 11:10 中央ルート登り始め
- 12:50 山頂到着
- 13:20 須川方面にちょっと足を伸ばして山頂に戻ってお昼ごはん
- 14:45 いわかがみ平着
- 15:00 いわかがみ平発（バス）
- 16時過ぎ くりこま高原駅着
という感じです。写真撮りまくってると結構ギリギリでした。
おまけ
紅葉時期人気過ぎて予約がとれないけど、栗駒山荘も機会があれば泊まってみたい宿。
今後須川ルートの通行止めが解除になったら秋田の小安峡→須川温泉→栗駒山というるルートも行ってみたいな〜〜
