秩父で出会ったヒメボタルの 乱舞にしばし放心

秩父のヒメボタルの乱舞

2019年初夏は、カメラ友達とホタルを探し続けた年でした。

探したホタルはヒメボタル!

写真やってる人なら一度は撮ってみたいと思ったことがあるはず!この点々と光るホタル!ファンタジーなこの玉ボケ!

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ホタルを写真に撮りたいと思い調べて知ったことなんですが、全てのホタルがこういうふうに映るわけではなく、源氏蛍や平家蛍は光が点線ではなくラインになるんですよね。

この玉状の光に撮影できるのは「ヒメボタル」という蛍です。

そして、このヒメボタルが生息している場所がめちゃくちゃ少ない!※生息地であると公開されている場所が少ない

蛍の生息する環境を壊さないために、ネット上にもほとんど情報がありません・・・。

ホタルを探しに行った場所

埼玉県の秩父にヒメボタルが生息しているという情報を得て行ってきました。まず一般的に知られている場所がこの赤平川 吉田川水辺公園の近くの竹林。

↑のピンが立っている「赤平川 吉田川水辺公園」の左下に駐車スペースがあり、そこに車をとめてちょっと歩いたところの竹やぶは公式ヒメボタルスポットの一つになっています。

秩父のヒメボタル生息地

ちなみに2019年ここに2回ほど行きましたが時期が悪かったのか時間が悪かったのか(20時〜21時ごろ)1匹も見ることはできませんでした。。

秩父のヒメボタルはかなり夜遅い時間(24時前後)に発光しはじめるらしいので時間が早かったのかもしれないです。

ネットにも情報ないし、公式スポットに行ってもヒメボタルいないし、発光時間も限られてるし、もう無理ゲーじゃん!っと思ったんだけど奇跡的に見つけたんですよね。なんですが、どこなの?と聞かれても「足で探してたまたま見つけた場所」としか言えず、記録も記憶も残念ながらありませんw。

なので、また行きたい!と思っても自分でも行けない可能性が高いです。しかもめちゃくちゃ暗い道を通った記憶はあるので一人ではとても無理w。

ただ、時間と時期のタイミングさえ間違わなければ公式のスポットでもヒメボタルに出会えるっぽいのでまずそこを目指すのが良いと思います。

撮るならヒメボタル、見るなら源氏か平家

カメラマン人気が高いヒメボタルですが、肉眼でみたときは「なんかチカチカ点滅するLEDみたい」という感じです。蛍っぽくはないというか・・・。

肉眼で見てすごーい蛍だ〜ってなるのはゲンジボタルかヘイケボタルだと思いますw。実際このブログのトップに載せている写真も同じ場所で撮影したものを何枚も何枚も重ねているので、肉眼で一発でこの数のヒメボタルを目にできるわけではないです。

ただ、それでも儚く光るヒメボタルが乱舞する様子は放心してしまうくらい神秘的というか、記憶にガッチリ刻まれるものになるとは思います。

また機会があれば見に行きたいなと思うものの、難易度はかなり高めなのでいつになるかは・・・。