長崎ひとり旅の間で軍艦島に行ってきました!天候が良く無事上陸できたのでその際のメモをまとめておきます。11月は比較的上陸率が高い時期らしいです。
軍艦島上陸ツアー選び
軍艦島に上陸するには、長崎港から出発しているいくつかの会社の上陸ツアーに参加する必要があります。一人でも参加できるのは以下の4社。私は「やまさ海運」を選びました。お値段も手頃で船が大きいため予約も取りやすかったです。WEB予約できたのも◎
- やまさ海運
- 軍艦島クルーズ
- 軍艦島コンシェルジュ
- シーマン商会
軍艦島クルーズについてはこちらの比較サイトがとても参考になりました。お値段は4,000〜5,000円という感じです。
軍艦島上陸クルーズ午前か午後か
各社1日2便(午前と午後)に出港していますが午前と午後がどちらか良いのか。私は午前の便に参加したのですがどちらも一長一短!
船は東側から島に向かって進んでいくので午前便はだんだん近づいてくる軍艦島が順光でよく見えます。上陸した後も見学コースは島の南東から南に作られているので、コースからの建造物が見やすいです。
一方、上陸後に船で軍艦島を一周する際に島の西側は逆行になってしまい建物のディテールは見づらい。写真も影っぽくなってしまいます。
軍艦島に向けて出港〜上陸
やまさ海運では予約した便の45分前から窓口でチケット購入ができます。WEBは予約のみなので当日窓口で「上陸誓約書・旅客名簿」に署名したうえで乗船券を購入します。
購入にはクレジットカードや交通系ICが使えました。
乗船は20分くらい前から。座席指定券ではないので2階は早めに埋まってました。
軍艦島までは片道30分ちょっと。船内ではガイドの方?スタッフの方?がいろいろ案内をアナウンスしてるのですが船の走行音で聞こえづらい・・・w。
外の席ではなく中の1Fの席が案内は聞きやすそうです。
船着き場は簡易で小さく、これは確かに波がちょっと高いと上陸できないだろうなあという感じ。
船着き場のすぐ近くの岸壁に釣り人が結構いたのは驚き。漁船で送ってもらってるんですね。トイレも何もないところでよくやるよなあ・・・。
船にはかなりのお客さんが乗っていましたが3グループに分かれて下船、案内されるのでスムーズでした。外国人のお客さん向けの中国語ガイドグループもありました。
上陸して観光できるルートは島の南東1/5くらいのエリア。自由に建物の中を散策したりすることはできません。通路と3箇所くらい広めのスペースがあってそこでガイドさんの解説を聞きます。
ガイドさんはボランティアの方らしいのですが聞きやすくて話も面白かったのでぜひ近くで聞くことをおすすめします。
双眼鏡や望遠レンズカメラがあると細部までもっと楽しめるかも。
5,000人が住んでいたこの島は炭鉱がクローズすることになってたった3ヶ月で住民完全撤収したそう。
軍艦島を周遊
上陸して観光は40分くらい。その後ぐるっと島を船で一周します。左回りと右回りそれぞれ一周するので船のどちらに座っててもちゃんと鑑賞できるのはありがたい。
ただせっかくいろんな解説をしてくれているのにやっぱり船の音にまけて聞きづらいのがもったいないなぁ。
軍艦島と呼ばれるゆえんとなった見え方は西側からの視点なのでこの眺望をきれいに楽しみたい方は午後便の方がいいと思います。
天気もよくて気持ち良いクルーズでした!